震災国日本とネパールの
新たな絆を描く復興支援映画

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【同時上映作品】
記録映画『ネパール・アイ 2072』
氏家とわ子監督作品 2018年/74分


 西暦2015年、ネパール暦(ビクラムサンバ)では2072年、死者8,000人を超すネパール大地震が発生。 地震以前に2本の劇映画をネパールで制作した日本人監督、伊藤敏朗。本作は震災から4ヶ月後の伊藤氏のネパール渡航に密着。 伊藤氏の撮影の旅、そして彼を通して見えてくるネパール地震の被害の様子・ネパール人のこころの豊かさを記録した氏家とわ子監督のドキュメンタリー作品。


【上映会@hako gallery】
2018年5月3日(木) ~ 4日(金)
『ネパール・アイ 2072』上映14:00~/16:30~ (各回15分前入場開始)

hako gallery(ハコギャラリー)
東京都渋谷区西原3-1-4
小田急線・代々木上原駅より徒歩4分 http://hakogallery.jp
 ※5月3日(木)19:00~伊藤敏朗監督作品『カトマンズに散る花』上映あり

【『カトマンズの約束』上映会でのナイトショー上映】
2018年5月5日(土)のみ開催
『ネパール・アイ 2072』上映21:00~

渋谷ユーロライブ
東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F
JR渋谷駅より徒歩10分 http://eurolive.jp/

料金・お問い合わせ
◆入場料
 ①hako gallery 予約・当日共1,000円 入れ替え制・全席自由
 ②ユーロライブ 当日のみ1,000円 入替制なし・全席自由

◆ご予約・お問い合わせ
 予約希望日と時間・お名前・人数を明記の上、メールでnepali2072movie@yahoo.co.jpまで
 事前予約受付は5月1日24時まで。予約優先。当日鑑賞も大歓迎。
 ※予約は上映日が5月3・4日(hako gallery)分のみ。
 ※5日(ユーロライブ)は当日券のみです。

◆facebook
 最新情報・作品裏話を公開中
 https://www.facebook.com/NEPALi2072movie/


ナレーション
野津治仁(Haruhito Nozu)

日本の大学を卒業後、ネパールのトリブバン大学に留学。 通算約8年をネパールで過ごす。現在はネパール語の翻訳・通訳や語学講師として活躍。著書に『旅の指さし会話帳25ネパール』『CDエクスプレス ネパール語』など。

監督・撮影
氏家とわ子(Towako Ujiie)

学生時代にドキュメンタリー監督・原一男氏に出会い、近年は映画等のメイキングディレクターを担当。 初のネパール訪問は2009年。 メイキング撮影・編集作品に『るろうに剣心・京都大火編/伝説の最期編』、『orange』など。メイキング撮影作品に『探偵はBARにいる1・2』『杉原千畝』『鋼の錬金術師』『DESTINY・鎌倉ものがたり』など。


【監督メッセージ】

 タイトル『ネパール・アイ 2072』は、「震災後のネパール」と「ネパールを愛する一人の日本人」の記録映画です。 「ネパール歴2072年(西暦2015年)の記録だけど、その57年後の西暦2072年(未来)の人々にも残したい」そのような意味を込めてつけました。

 商業的な作品や学校の課題作品であれば一つのテーマにしぼらないといけないと思いましたが、 正直なところ「震災後のネパール」と「ネパールで活動する伊藤さん」両方を記録として残したかったのです。 語弊があるかもしれませんが、双方は共通して「静かではあるが力強いエネルギー」で「自然とカメラが向いてしまった」からです。

 伊藤さんという一人の日本人を通して、彼がたどった震災後の町並みやネパール人の物事の考え方・人への接し方、そして彼がなぜネパールを愛するのかが見えてくる。 それを観客の方が各々で感じ取り、様々な形で次の一歩に繋がれば嬉しく思います。



監督・撮影:氏家とわ子
出演:伊藤敏朗/ガネス・マン・ラマ
ナレーション:野津治仁
翻訳(ネパール語):サロニ・シュレスタ/バグワン・シュレスタ
字幕(英語):桜井研
整音:上林俊哉
協力:楢本皓/川原伸一/永幡勇気
フライヤーデザイン:岩井澤健治
ポストプロダクション協力:studio VIEW

2018年/日本語・ネパール語/記録映画/74分
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